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顔料の痕跡のある粘土.20.5×15.5×11.Ajinatepaの塑像によく見られる製作技術.顔の面は型で刻印され,後で寄せ集めて修正する.耳は個別に刻印されて固定されたので継ぎ目が見える.顔料は保たれた前面の表面でよく見られる.顔は白,薄い眉は黒,目には青を付け,瞳は黒,赤い顔料は耳殻の奥と唇.髪の分け目で分けられた黒く長い髪は,頂の髷でまとめられる.鼻梁の上の額には小さな穴−Urnaが赤い顔料で充たされている.人物の少し左右非対称なことから判断して,人物は観衆に対して左側を向けていた.1971年 主仏塔前,北西階段の右塔門付近で発見,僧院が機能している時期に,中庭床上塗りの下に隠された. (ДС/С-21). РТЛ-99. Лит.: ЮТ 295. |
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