瓜州都督府兵団文書(豆盧軍軍務文書) MS03370 ,●概要則天文字。朱印あり。稲ワラ(もみ殻断片)+苧麻糸。アスターナ225号墓出土。18×22cm ●分析結果 (a)
(b)MS03370用紙中の植物茎、種子(殻)。則天文字が記されているので,武則天(則天武后)時代のもの(A.D.8c.初頭) と分かる。アスターナ遺跡で採取された断片中には、このような、植物の遺物が数多く見つかる。唐中央の紙と異なり繊維は不揃いで、粗末である。麻、楮などの主要紙原料が不足していたため、現地の手近かな植物材料を利用した形跡が見られる。これは、イネ科植物(種は目下は不明)の茎、実(殻)である。 戻る |