五天竺之図



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●概要

023.1-152-1
1幅 173×128.7cm
明治初期

 貞治3年(1364)、重懐の書写した法隆寺「五天竺図」を元にして、さらに新しい知識を加えて作製されたと推定される仏教的世界観の古地図である。玄奘三蔵のインド求法の行程を赤い線で示し、『大慈恩寺三蔵法師伝』や『大唐西域記』から地名を採用し、またそれらより抜粋した説明文を付記している。
 図には仏教的世界観にもとづく南瞻部洲という大陸に東西南北中の5つに分けられた天竺が描かれており、右上に小さくある日本の部分は、銅板刷りのものを貼付して補ったものである。


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