仏坐像



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●概要

藤谷晃道資料
出土地不明
38.3×28.8cm
 淡黄色の砂岩を用い、瞑想風でかつ優しさのあるふっくらした顔立ち、まとった大衣は体躯にまとわりつき、肉体の輪郭を見せている。形式的にはガンダーラ美術に対するマトゥラー様式の像であり、禅定印を結んで結跏趺坐する仏陀像である。頭光は無文で上半部が欠損している。蓮華座の下には茎が表現されている。


●仏坐像の3次元デジタル復元

 仏坐像を対象として,3次元形状の計測,デジタルデータの保存,3次元データによる復元, 復元データからの復元品作製までの一連の作業工程を示す。 復元作業には,作業性に優れた触感3次元モデリングシステムを用い,遺物の正確で効率的な復元を行った。

< 形状測定 >



< 復元過程 >

 (1)残存部分のデータを用いた復元(左膝)



 (2)損傷箇所の変形による復元(顔面左側)



 (3)損傷形状を推定した復元(光背上部)



 (4)表面質感の付与(新規身光の側面)



< 復元結果 >



< レプリカ制作 >

仏像粗加工

仏像細加工


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