
ごあいさつ
このたび、龍谷大学大宮図書館では2007年度後期展観としまして「龍谷デジタルアーカイブの世界」と題し開催する運びとなりました。今回の展観は古典籍デジタルアーカイブ研究センター監修指導のもと、同センターの研究成果を全面的に取り入れたもので、これら研究に関連する大宮図書館所蔵の古典籍や大谷探険隊将来品等の現物・実物を公開展示しております。
2001年に設置された「古典籍デジタルアーカイブ研究センター」では先進的研究を基盤として文理融合型の学際研究の拠点たるべく研究を推進しています。
デジタルアーカイブとは、そのままでは散逸してしまう可能性のある貴重な文化遺産を収集し、デジタルデータ化することにより蓄積し整理し分類して広く世の中に発信することをいいます。同センターと図書館が協力し合って、仏教や西域文化資料はじめ、大宮図書館所蔵貴重資料に科学という新たな光を当てた分析により、かけがえのない文化遺産をデジタル技術で後世に伝えるべく邁進しています。
本学では、こうした保存・修復、デジタル復元など文・理の学問領域を越えた画期的な共同研究を実現しており、今回展示の中国トルファンにある失われたベゼクリク石窟寺院第4号窟壁画誓願図の復元などはその一例です。過去と未来を同時に体感できるデジタルアーカイブの世界を実感し堪能していただければ幸甚に存じます。
2007年12月龍谷大学図書館
Copyright © 2001-2007 Ryukoku University Digital Archives Research Center
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