青銅時代(紀元前4世紀〜紀元前1世紀) - 容器

土器.高さ18.7cm,最大径18.7cm,手捻り.Biconical(?)形,平らな底,焼き物.胴の上部,暗色の土の上に装飾的構成−長く後ろに曲がった角を持ち,等間隔で右から左へ輪状に歩く5頭の山羊−が線描される.山羊の頭は尖り,背中はわずかに曲がり,足は(一例を除いて)三角形を呈する.山羊の輪郭の内側は刻印された点で満たされ,そして焼かれている;同様な刻印はあごひげ(直線で描かれる)と尾を下方に曲がった弧で描く.あごひげは1頭の山羊には見られず,2頭には尾が(後に続く山羊の鼻で隠され)見えない.Dzharkuli(Vakhsh川下流域)墓発掘,1964年,12C - 10C BC.Инв. 583/59. Ли.:Пьянкова 1981a, s. 300, Fig. 15;ЮТ 12.


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