24.9cm×42.9cm 写本 巻子 敦煌出土 5世紀 首尾を欠くが鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』の写本断片で23行を残し,一行に19〜22字を詰めて書かれている.一行17字詰の写経が定式となるより以前の写本である.5世紀前半の写経の姿を伝えるものということができる.